オークス 血統傾向

血統
CA3I0679

こんんちは!

メルベイユです。

今回は5月21日(日)に行われる

オークスの血統傾向を

分析してみたいと思います。



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日付馬名S着順種牡馬母父馬
220522スターズオンアースドゥラメンテSmart Strike
220522スタニングローズキングカメハメハクロフネ
220522ナミュールハービンジャーダイワメジャー
210523ユーバーレーベンゴールドシップロージズインメイ
210523アカイトリノムスメディープインパクトキングカメハメハ
210523ハギノピリナキズナアドマイヤムーン
200524デアリングタクトエピファネイアキングカメハメハ
200524ウインマリリンスクリーンヒーローFusaichi Pegasus
200524ウインマイティーゴールドシップカコイーシーズ
190519ラヴズオンリーユーディープインパクトStorm Cat
190519カレンブーケドールディープインパクトScat Daddy
190519クロノジェネシスバゴクロフネ
180520アーモンドアイロードカナロアサンデーサイレンス
180520リリーノーブルルーラーシップクロフネ
180520ラッキーライラックオルフェーヴルFlower Alley
170521ソウルスターリングFrankelMonsun
170521モズカッチャンハービンジャーキングカメハメハ
170521アドマイヤミヤビハーツクライクロフネ
160522シンハライトディープインパクトSingspiel
160522チェッキーノキングカメハメハサンデーサイレンス
160522ビッシュディープインパクトAcatenango
150524ミッキークイーンディープインパクトGold Away
150524ルージュバックマンハッタンカフェAwesome Again
150524クルミナルディープインパクトCandy Stripes
140525ヌーヴォレコルトハーツクライスピニングワールド
140525ハープスターディープインパクトファルブラヴ
140525バウンスシャッセゼンノロブロイHalling
130519メイショウマンボスズカマンボグラスワンダー
130519エバーブロッサムディープインパクトデインヒル
130519デニムアンドルビーディープインパクトキングカメハメハ
集計期間:2013. 5.19 ~ 2022. 5.22


上記の表はオークス過去10年の

1~3着馬の種牡馬ならびに母父馬を

記載したものになります。

オークス過去10年
サンデーサイレンス系
(ディープインパクトと同系色)
3着内率 40%

長距離型サンデーサイレンス系
(ゴールドシップと同系色)
3着内率 23.3%

ミスタープロスペクター系
(ドゥラメンテと同系色)
3着内率 16.6%

これらのデータを参考に
厳選特注馬ならびに血統注目馬を
ピックアップしてみようと思います。

馬券の軸としての信頼感は高いリバティアイランド

3代血統表 リバティアイランド

3代血統表 リバティアイランド

牝 3歳    (父 8歳・母 7歳時産駒) 2020年 鹿毛 (安平町)
ドゥラメンテ

 2012年 鹿毛 (安平町)
キングカメハメハ

 2001年 鹿毛 (早来町)
Kingmambo
 1990年 (米)
*マンファス
 1991年 黒鹿 (愛)
アドマイヤグルーヴ

 2000年 鹿毛 (早来町)
*サンデーサイレンス
 1986年 青鹿 (米)
エアグルーヴ
 1993年 鹿毛 (早来町)
*ヤンキーローズ

 2013年 青鹿 (豪)
All American

 2005年
Red Ransom
 1987年 (米)
Milva
 1994年
Condesaar

 2004年
Xaar
 1995年
Condescendance
 1997年
[Mr. Prospector]   9.38% 4 x 5
[Hail to Reason]   6.25% 5 x 5

リバティアイランド
(ドゥラメンテ産駒)

リバティアイランドの血統構成は
父ドゥラメンテ
母父オールアメリカン

今回のオークスはリバティアイランドの
1本被りの様相を呈しています。

メルベイユも今回はリバティアイランド
が馬券の軸としては固いのかなと思います。

血統的にもドゥラメンテ産駒は
東京芝2400Mの特注種牡馬になります。

詳細につきまして
東京芝2400Mの狙い方
ご覧ください。

今回はリバティアイランドの相手探し
に焦点を絞った記事を書いてみようと思います。

距離延長は歓迎の血統構成ハーツクライ産駒ソーダズリング

3代血統表 ソーダズリング

3代血統表 ソーダズリング

牝 3歳    (父 19歳・母 15歳時産駒) 2020年 黒鹿 (千歳市)
ハーツクライ

 2001年 鹿毛 (千歳市)
*サンデーサイレンス

 1986年 青鹿 (米)
Halo
 1969年 (米)
Wishing Well
 1975年
アイリッシュダンス

 1990年 鹿毛 (千歳市)
*トニービン
 1983年 鹿毛 (愛)
*ビユーパーダンス
 1983年 黒鹿 (米)
ソーマジック

 2005年 鹿毛 (千歳市)
*シンボリクリスエス

 1999年 黒鹿 (米)
Kris S.
 1977年 (米)
Tee Kay
 1991年
*スーア

 1997年 鹿毛 (愛)
Fairy King
 1982年
Bold Starlet
 1987年
[Hail to Reason]   9.38% 4 x 5
[Northern Dancer]   9.38% 5 x 4


ソーダズリング
(ハーツクライ産駒)

ソーダズリングの血統構成は
父ハーツクライ
母父シンボリクリスエス

ソーダズリングは兄弟姉妹にも
重賞勝ち馬がいるのも強調ポイントになります。

3代血統表 マジックキャッスル

3代血統表 マジックキャッスル

牝 6歳    (父 15歳・母 12歳時産駒) 2017年 鹿毛 (千歳市)
ディープインパクト

 2002年 鹿毛 (早来町)
*サンデーサイレンス

 1986年 青鹿 (米)
Halo
 1969年 (米)
Wishing Well
 1975年
*ウインドインハーヘア

 1991年 鹿毛 (愛)
Alzao
 1980年
Burghclere
 1977年
ソーマジック

 2005年 鹿毛 (千歳市)
*シンボリクリスエス

 1999年 黒鹿 (米)
Kris S.
 1977年 (米)
Tee Kay
 1991年
*スーア

 1997年 鹿毛 (愛)
Fairy King
 1982年
Bold Starlet
 1987年
[Hail to Reason]   9.38% 4 x 5
[Northern Dancer]   9.38% 5 x 4


半姉マジックキャッスル

2021年愛知杯GⅢ 1着

2021年
ヴィクトリアマイルGⅠ 3着

2020年秋華賞GⅠ 3着

3代血統表 ソーヴァリアント

3代血統表 ソーヴァリアント

牡 5歳    (父 10歳・母 13歳時産駒) 2018年 鹿毛 (千歳市)
オルフェーヴル

 2008年 栗毛 (白老町)
ステイゴールド

 1994年 黒鹿 (白老町)
*サンデーサイレンス
 1986年 青鹿 (米)
ゴールデンサッシュ
 1988年 栗毛 (白老町)
オリエンタルアート

 1997年 栗毛 (白老町)
メジロマックイーン
 1987年 芦毛 (浦河町)
エレクトロアート
 1986年 栗毛 (早来町)
ソーマジック

 2005年 鹿毛 (千歳市)
*シンボリクリスエス

 1999年 黒鹿 (米)
Kris S.
 1977年 (米)
Tee Kay
 1991年
*スーア

 1997年 鹿毛 (愛)
Fairy King
 1982年
Bold Starlet
 1987年
[ノーザンテースト]   9.38% 4+5 (父方)
[Northern Dancer]   9.38% 5 x 4
[Hail to Reason]   6.25% 5 x 5



半兄ソーヴァリアント

2022年チャレンジC・GⅢ 1着

2021年チャレンジC・GⅢ 1着

ソーダズリングの前走は
フローラS・GⅡ(東京芝2000M)
4コーナー4番手から上り34.0秒の
脚で追い詰めるも2着(0.2秒差)

フローラSは開幕週の影響もあり
ゴールデンハインドに逃げ切り勝ちを
許してしまいましたが、着差を考えれば
そこまでの差はないような印象を受けました。

オークスにおけるゴールデンハインドと
ソーダズリングの人気を比べてみると
ソーダズリングの方に馬券的妙味を
感じますね。

また、ソーダズリングは調教の動きも
素晴らしく、フローラSからの上積みも
感じられました。

オークスで好走例の多い母父キングカメハメハが魅力コナコースト

3代血統表 コナコースト

3代血統表 コナコースト

牝 3歳    (父 8歳・母 10歳時産駒) 2020年 青鹿 (安平町)
キタサンブラック

 2012年 鹿毛 (日高町)
ブラックタイド

 2001年 黒鹿 (早来町)
*サンデーサイレンス
 1986年 青鹿 (米)
*ウインドインハーヘア
 1991年 鹿毛 (愛)
シュガーハート

 2005年 鹿毛 (門別町)
サクラバクシンオー
 1989年 鹿毛 (早来町)
オトメゴコロ
 1990年 栗毛 (早来町)
コナブリュワーズ

 2010年 黒鹿 (安平町)
キングカメハメハ

 2001年 鹿毛 (早来町)
Kingmambo
 1990年 (米)
*マンファス
 1991年 黒鹿 (愛)
アンブロワーズ

 2002年 鹿毛 (早来町)
*フレンチデピュティ
 1992年 栗毛 (米)
フサイチミニヨン
 1996年 鹿毛 (早来町)
[サンデーサイレンス]   18.75% 3 x 4
[Halo]   9.38% 4 x 5
[Wishing Well]   9.38% 4 x 5
[Lyphard]   6.25% 5+5 (父方)

コナコースト
(キタサンブラック産駒)

コナコーストの血統構成は
父キタサンブラック
母父キングカメハメハ

血統的にもキタサンブラック産駒は
東京芝2400Mの特注種牡馬になります。

詳細につきまして
東京芝2400Mの狙い方
ご覧ください。

また、オークスでは
母父キングカメハメハの
好走例も多く見られます。

オークスでの
母父キングカメハメハの好走例

オークス

2021年
アカイトリノムスメ 2着(2番人気)
(母父キングカメハメハ)

2020年
デアリングタクト 1着(1番人気)
(母父キングカメハメハ)

2017年
モズカッチャン 2着(6番人気)
(母父キングカメハメハ)

2013年
デニムアンドルビー 3着(1番人気)
(母父キングカメハメハ)

コナコーストの前走は
桜花賞GⅠ(阪神芝1600M)
4コーナー2番手から
上り34.5秒の脚で抜け出しましたが
リバティアイランドの豪脚に差し切られて
2着(0.2秒差)

桜花賞は前内が有利な馬場状態の恩恵は
ありましたが、桜花賞は相手が悪かったと
言うしかないような内容でした。

コナコースト(キタサンブラック産駒)
の管理調教師は清水久詞調教師。

現役時代のキタサンブラックは
清水久詞厩舎の管理馬でした。

そのような観点からも
キタサンブラックを知り尽くす
清水久詞調教師が管理する
コナコースト(キタサンブラック産駒)
に期待してみたいですね。

また、先に取り上げました
ソーダズリング。
そして、コナコーストは
オークスにおいて好走率の高い
5枠を引いたことも付け加えておきます。

穴は母がオークス馬のヌーヴォレコルト。 イングランドアイズ

3代血統表 イングランドアイズ

3代血統表 イングランドアイズ

牝 3歳    (父 9歳・母 9歳時産駒) 2020年 鹿毛 (英)
Kingman

 2011年 (英)
Invincible Spirit

 1997年 (愛)
Green Desert
 1983年 (米)
Rafha
 1987年
Zenda

 1999年
Zamindar
 1994年
Hope
 1991年
Nuovo Record

 2011年
Heart’s Cry

 2001年
Sunday Silence
 1986年
Irish Dance
 1990年
Omega Spirit

 2001年
Spinning World
 1993年
Fager’s Prospect
 1990年
[Danzig]   9.38% 4 x 5
[Northern Dancer]   6.25% 5 x 5
[Mr. Prospector]   6.25% 5 x 5
[Lyphard]   6.25% 5 x 5


イングランドアイズ
(キングマン産駒)

イングランドアイズの血統構成は
父キングマン
母父ハーツクライ

そして母は
2014年オークス馬ヌーヴォレコルト。


イングランドアイズの前走は
フローラS・GⅡ(東京芝2000M)
4コーナー14番手から
上り最速33.4秒の末脚で追い込むも
4着(0.5秒差)

フローラSを振り返ると
1着 ゴールデンハインド
4枠7番
4コーナー 1番手

2着 ソーダズリング
2枠2番
4コーナー 4番手

3着 ブライトジュエリー
1枠1番
4コーナー 7番手

4着 イングランドアイズ
8枠14番
4コーナー 14番手


フローラSのVTRを見てみると
馬場状態は前残り傾向。
尚且つ最後の直線で馬場の内側を
通った馬が有利な傾向にありました。


そのような馬場状態で
イングランドアイズの枠は大外枠。
尚且つ道中は最後方付近を追走し
最後の直線では大外をブン回しました。

結果は4着(0.5秒差)

しかし、最後の直線での末脚は
目を見張るものがありました。

前々走のクイーンCにしても
土曜日午後現在オークスで2番人気
に支持されているハーパーに対し
0.1秒差の4着。
※クイーンCの勝ち馬がハーパー。

イングランドアイズは潜在能力は
一級品のものがあると思いますので
オークスでの穴馬になってくれないか
という期待も込めて血統注目馬として
ピックアップしました。

父も母もGⅠ馬であるイングランドアイズ
の激走に期待してみたいです。

オークス血統傾向 まとめ

厳選特注馬

リバティアイランド
(ドゥラメンテ産駒)

血統注目馬

ソーダズリング
(ハーツクライ産駒)

コナコースト
(キタサンブラック産駒)

イングランドアイズ
(キングマン産駒)

第84回オークスGⅠ

東京芝2400M 左回り

2023年5月21日(日)

発送時刻 15時40分

メルベイユが血統に興味を持つきっかけに
なった書籍。
田端到・加藤栄の種牡馬事典。
これから血統のことを学んでみたいという
方にお勧めです。

血統というと難しいイメージがありますが
田端到氏の文章は種牡馬のキャラクターを
大変わかりやすく説明してくれるので
初心者の方にもお勧めです。

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