回収率向上のための馬券の買い方

こんにちは！

今回は久しぶりに競馬雑記を書いて

みようと思います。

メルベイユは約20年近く馬券を買い続けて

いますが、最近つくづく馬券は買い方が

重要だと再認識したからです。

そこで、自分の復習や整理を兼ねて馬券の買い方に

ついての記事を書いてみようとの思いに至りました。

また、それが読んでくださる方々の一助になることが

できれば幸いです。

メルベイユが競馬を始めたころ

メルベイユが競馬を始めた年は
2002年秋～。

メルベイユが競馬を始めたきっかけ
につきましては、自己紹介の記事を
ご覧ください。

この頃はなんとまだ3連単の馬券の
発売はありませんでした。

3連単の発売がいつからか調べてみると。
2004年9月11日。

話は戻りますが、詳細は自己紹介の記事を
読んでいただきたいのですが、メルベイユは
馬券デビューしてから、3週連続で勝利したんです。
これはビギナーズラックの側面もあるとは思いますが。

メルベイユの馬券デビュー当時は前述の通り
3連単はありませんでした。
競馬初心者の段階で3連複といわれても
よく分からなかったので、馬券の中心は馬連でした。
今考えると、初心者の段階で馬連を中心に馬券を
組み立ていたのは良かったと思います。
そういえば、最近は馬連を買う比率が減り
3連単や単勝を買う比率が増えていますが。。

馬連が馬券の基礎（基本）だとしたら
3連複や3連単は応用だと思いますので。

基礎（馬連）を学んでから
応用（3連複・3連単）馬券を買い始めた
という意味で。

何だかまとまりのない文章になってしまい
ましたが、今回の記事は単勝馬券について
考察していきたいと思います。

競馬歴（馬券歴）の浅い頃のメルベイユの
単勝馬券の印象はというと。
配当が安い。
単勝馬券を買った馬が
1着にならないとハズレてしまう。

単勝馬券はリターンが少ない割には
単勝馬券を買った馬が２着でもハズレ
なので以外と簡単なようで難しい感じが
したのか、競馬歴（馬券歴）の浅い頃は
ほとんど単勝馬券を買うことはありませんでした。

単勝馬券の活用方法について

メルベイユが単勝馬券の買い方について
ヒントを得たのは種牡馬事典でお馴染みの
田端到氏のコラムでした。（2010年）
※現在はその田端到氏のコラムはネット上に
掲載されていません。

そこでの単勝馬券の考え方について
そういう考え方があるのかと思い
実際に馬券でも実践してみました。

以下簡単に要約すると。

単勝は元手確保用の馬券。

1万円の払戻金を得るための馬券。

狙いは平均5倍の単勝。
2000円を1万円へ。

このような考え方を知る以前は
単勝の1倍台から2倍台の馬券を買っても
リターンが少なく、あまり単勝の購買意欲が
湧きませんでした。
※単勝1倍台～2倍台でも10万～100万円
単位で買って的中すれば、話は別ですが・・・。

しかし、5倍の単勝を2000円買って（的中して）
1万円にするというのは、当時は斬新な考え方だと
思いました。

5倍の単勝を買うということは
すなわち1番人気の単勝は狙わないとも
言い換えられると思います。

時折、オッズが割れて1番人気の馬が
単勝5倍代というケースもありますが。
そういうケースは別として。

それでは単勝5倍代の狙い方については
どのように考えれば良いのか。

いつも堅実に走るけど、2着や3着が多い
惜敗続きの馬がよくいるだろ。
新聞を買ったら、まずそういう馬を探すんだ。
シルシはいっぱい付いてるが
1着の確率は低い馬。

そんなお客さんを見つけたら
そのレースで他の馬の単勝を買う。
狙いどころは4倍から8倍。

単勝馬券は控除率が低い。
だから純粋に利益を考えるなら
馬連や3連単などに比べて効率が良く
これを活用しない手はない。
ただし、単勝は大穴のダイナミズムや
快感が小さい。
馬券の楽しさで言えば
馬連や3連単の方が上だ。
そこで単勝は
元手確保用の手段と割り切って使う。

新聞記者は軸にしたい馬に◎を打つので
あって、1着に来ると思った馬に◎を
打つわけじゃない。

だから、2着や3着続きの詰めの甘い馬にも
ずらりとダンゴが並ぶ。
当然、人気になって単勝も売れる。
単勝向きじゃないのに単勝が売れるんだ。
その裏を丁寧についていけば、5倍の単勝を
当てるのはそんなに高いハードルじゃない。

このような考え方を知り、目から鱗でした。
本当はあまり人に教えたくないのですが
メルベイユはブログをやっています。

メルベイユがブログを始める前に読んだ
ブログ本には、ブログは読者の役に立つ
こと、参考になることが基本だとありました。

ですので、この単勝馬券の活用方法は
読者の方の参考になるのではないかと思い
記事にしました。

5倍台の単勝に2,000円を賭けて（的中して）
1万円にするというのが基本スタンスには
なりますが。

それを少し応用して
単勝5～7倍台に1万円を賭けるという
やり方もあります。

勿論、負けた場合は1万円を失うリスクは
ありますが、的中したときの威力も
なかなかのものがあります！

以下、メルベイユが実際に的中させた
単勝に1万円を賭けて的中した実例を
あげて解説してみようと思います。

メルベイユも毎年購入している
日刊競馬カレンダー。
日刊競馬カレンダーは競走馬の
写真が大きくて迫力満点！
また、カレンダーには重賞競走の
スケジュールも記載されています。
競馬ファン必須のアイテムです。

単勝1万円買い的中の実例集

2023年 5月14日(日)　2回東京8日　天候 : 小雨　馬場状態 : 良
【11Ｒ】　第18回ヴィクトリアマイル
４歳以上・オープン・Ｇ１(定量)　(牝)(国際)(指定)　芝 1600m　16頭立
LAP　12.1-11.0-11.1-12.0-12.3-11.3-11.0-11.4
通過　34.2-46.2-58.5-69.8　　上り　69.1-58.0-46.0-33.7　　平均　1F:11.53 / 3F:34.58
単勝　 ６ \760
複勝　 ６ \200 / 16 \170 / ２ \120
枠連　 3-8 \1320 (6)
馬連　 06-16 \1960 (6)
ワイド 06-16 \640 (6)/ 02-06 \390 (3)/ 02-16 \340 (2)
馬単　 06-16 \4170 (15)
３連複 02-06-16 \1720 (3/560)
３連単 06-16-02 \12830 (25/3360)

ソングライン
4番人気1着
単勝760円
10,000円×7.6倍
＝76,000円
収支+66,000円

2016年 2月21日(日)　1回東京8日　天候 : 晴 　馬場状態 : 重
【11Ｒ】　第33回フェブラリーＳ
４歳以上・オープン・Ｇ１(定量)　(国際)(指定)　ダート 1600m　16頭立
LAP　12.2-10.8-11.1-12.0-12.3-11.9-11.6-12.1
通過　34.1-46.1-58.4-70.3　　上り　71.0-59.9-47.9-35.6　　平均　1F:11.75 / 3F:35.25
単勝　 14 \510
複勝　 14 \180 / ７ \120 / ４ \420
枠連　 4-7 \530 (2)
馬連　 07-14 \680 (1)
ワイド 07-14 \320 (2)/ 04-14 \1690 (20)/ 04-07 \1070 (13)
馬単　 14-07 \1510 (3)
３連複 04-07-14 \3820 (10/560)
３連単 14-07-04 \16010 (45/3360)

モーニン
2番人気1着
単勝510円
10,000円×5.1倍
＝51,000円
収支+41,000円

2012年11月25日(日)　5回東京8日　天候 : 晴 　馬場状態 : 良
【11Ｒ】　第32回ジャパンカップ
３歳以上・オープン・Ｇ１(定量)　(国際)(指定)　芝 2400m　17頭立
LAP　12.8-11.0-12.0-12.3-12.1-12.1-12.2-12.0-11.9-11.7-11.5-11.5
通過　35.8-48.1-60.2-72.3　　上り　70.8-58.6-46.6-34.7　　平均　1F:11.93 / 3F:35.78
単勝　 15 \660
複勝　 15 \170 / 17 \120 / 13 \140
枠連　 8-8 \610 (3)
馬連　 15-17 \700 (2)
ワイド 15-17 \320 (2)/ 13-15 \470 (5)/ 13-17 \230 (1)
馬単　 15-17 \1580 (5)
３連複 13-15-17 \1010 (1/680)
３連単 15-17-13 \5550 (8/4080)

ジェンティルドンナ
3番人気１着
単勝660円
10,000円×6.6倍
＝66,000円
収支+56,000円

ソングライン
モーニン
ジェンティルドンナ
の3頭に共通するのは。

3頭とも1番人気ではない。
3頭とも単勝オッズが5倍以上。

やはり1番人気ではなく
単勝オッズが5倍以上というのが
単勝を買うポイントになってくると
個人的には思います。

単勝馬券の記事について
書き出してみたら
まだまだ書いてみたいことが
いろいろと出てきました。

それについての続編は
改めて、記事にしてみたいと思います。

続編については
上記のジェンティルドンナ、モーニンの
単勝に1万円を賭けた根拠を中心とした
記事を書いてみようかなと考えています。

メルベイユが血統に興味を持つきっかけに
なった書籍。
田端到・加藤栄の種牡馬事典。
これから血統のことを学んでみたいという
方にお勧めです。

血統というと難しいイメージがありますが
田端到氏の文章は種牡馬のキャラクターを
大変わかりやすく説明してくれるので
初心者の方にもお勧めです。

メルベイユも種牡馬事典を参考にして
取れた万馬券が数多くあります！
各種牡馬の特徴を知ることにより
競馬の面白さや深みが増していきます。

久しぶりに東京競馬場へ行きました。
ソングライン！
戸崎さん！
ありがとう！#ブログ初心者#競馬好きな人と繋がりたい #ヴィクトリアマイル#ソングライン pic.twitter.com/TkeSO8tu5E

— メルベイユ (@1p72X6xPGEBd99x) May 14, 2023

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