ヤマニンメルベイユと3連単60万馬券的中の思い出

ヤマニンメルベイユとの出会い

今回は私のペンネームの由来でもあるヤマニン
メルベイユについて書きます。

2007年３月11日（日）、私は日曜日にも関わらず仕事でした。

その当時会社（工場）で生産していた

電子部品に大量の受注があり
納期のスケジュールもタイトだった
ための休日出勤でした。

その当時、会社の本社は東京にありました。

私は東京の本社に向かいました。

本社に向かった目的は、1日だけ派遣会社から
アルバイトを数名依頼して電子部品の検品作業を
行ってもらうということでした。

私は検品作業の指導役として、日曜日に本社へ
休日出勤した訳です。

午前中に派遣会社の方々への指導も終わり
後は検品終了予定時刻の夕方を待つのみと
なりました。

お昼には本社からそう遠くない距離圏にある池袋まで行きました。

池袋のスターバックスコーヒーでコーヒーを飲みながらスポーツ新聞の競馬面をチェック。

競馬面をチェックしているうちに
池袋から後楽園は丸の内線で約10分くらいで
着くよなあと脳裏に浮かぶ。

そうだ！WINS後楽園へ行こう！

因みに当時はPAT(ネット投票）に加入して
なかったので馬券を買う手段は
競馬場に行くか、WINSに行くか
PATに加入している知り合いの競馬好きの
おじさんに頼むかしかありませんでした。

中山牝馬ステークス2007

2007年３月11日（日）関東のメインレースは中山牝馬ステークス。

その当時は毎週馬券を買っていた
わけではなかったので
中山牝馬ステークスというレースが
あるんだという程度の印象でした。

中山牝馬ステークスの馬柱を見ていると
中山牝馬ステークスは

牝馬限定戦　ハンデ戦　距離は中山芝1800M。

何だかいかにも荒れそうな要素がたくさん
ありそうなレースだなというのが
第一印象でした。

しかも、中山牝馬ステークス当日には
関東は台風のような大雨が
降っておりました。(中山牝馬ステークスのレース時には雨は止んでいましたが。）

中山牝馬ステークスの馬券は３連単軸1頭マルチを選択。

私の記憶が正しければ、この時に初めて
3連単軸1頭マルチという買い方をしたような気がします。

3連単軸1頭マルチを簡単に説明すると
軸で選んだ馬が3着以内に入り
尚且つ相手に選んだ馬が3着以内に入れば的中と
なります。

3連単軸1頭マルチのメリットとしては
3連単で着順を固定して買うのに比べると
的中確率は高くなる（それでもなかな的中するのは難しいですが・・・）

3連単軸1頭マルチのデメリットとしては
買い目の組み合わせが増えることに
よる資金負担の増加。

中山牝馬ステークスは3連単軸1頭マルチで
相手を5頭選ぶ買い方で勝負してみました。

軸になる馬は5ウイングレットを選択。

後は相手選びになるわけですが
相手で選ぶ5頭のうち4頭の選択が終わり
残りの1頭はどの馬にしようと思案して
おりました。

「ヤマニンメルベイユ」新聞の印を見ると
全然人気がないけれど
中山競馬場での成績はいいし
芝1800Mでは安定した成績を残してる。

騎手も当時はよく大穴を開けていた印象のある
勝浦正樹。

それよりなにより、「ヤマニンメルベイユ」
という馬名に妙に引き寄せられるものを感じ
残りの1頭はヤマニンメルベイユを選びました。

WINS後楽園で中山牝馬ステークスの馬券を買い
東京本社に戻りました。

夕方になり、派遣のアルバイトの方々が検品済の電子部品を回収しました。

そういえば、WINS後楽園で買った
中山牝馬ステークスの馬券の結果はどうなった
だろう？

携帯電話（当時はスマートフォンが普及しておらず？ガラケー）
で結果を確認すると・・・。

あれっ⁉当たってるぞ。

3連単の配当は6万円くらい付いてるみたいだ。

この組み合わせなら、それくらいは付くよな。

しかし、よくよく3連単の配当を見てみると・・・。

あれっ！？0が一つ多いぞ！？

そうです、3連単の配当は60万円だったんです！！！

2007年 3月11日(日)　2回中山6日　天候 : 曇 　馬場状態 : 重
【11Ｒ】　第25回ローレル競馬場賞中山牝馬Ｓ
４歳以上・オープン・Ｇ３(ハンデ)　(牝)(国際)[指定]　芝 1800m　16頭立
LAP　12.7-11.7-12.6-12.0-11.8-12.2-12.2-12.2-12.8
通過　37.0-49.0-60.8-73.0　　上り　73.2-61.2-49.4-37.2　　平均　1F:12.24 / 3F:36.73
単勝　 １ \3110
複勝　 １ \790 / ５ \230 / ８ \970
枠連　 1-3 \850 (3)
馬連　 01-05 \7390 (21)
ワイド 01-05 \2540 (24)/ 01-08 \10840 (79)/ 05-08 \2960 (35)
馬単　 01-05 \19220 (55)
３連複 01-05-08 \88240 (196/560)
３連単 01-05-08 \608080 (1180/3360)

人間、本当に驚くようなことが起こると
声が出ないと言いますが？

この時はまさにそのような心境で
一瞬の静寂の後にジワジワと喜びが
広がっていく感覚でした。

その当時の競馬での払戻金の最高額は7万円
くらいだったと思うので、それを大幅に更新する
60万円の配当を的中させて、当時は本当に自分が
当てたのかという信じられない気持ちになりました。

1着　1マイネサマンサ（８人気）

2着　5ウイングレット（３人気）クビ

3着　8ヤマニンメルベイユ（12人気）ハナ

1着～5着まで、クビ、ハナ、クビ、クビ
の大接戦！！！

因みに４着の9ピアチェヴォーレは買い目に
入っていなかったので、粘って3着に残してくれた
8ヤマニンメルベイユには大感謝です。

馬券を振り返ると

軸に選んだ5ウイングレットが2着に入り

そして、あの妙に気になっていた
「ヤマニンメルベイユ」が16頭立て12番人気で
3着に入りました。

ああ、やっぱりヤマニンメルベイユ来たな
（3着以内に）と思いました。

1着になったマイネサマンサは本来は
先行馬だったはずでしたが
中山牝馬ステークスではスタートで
痛恨の出遅れ。

マイネサマンサ本来の戦法ではない
後方からの競馬を強いられましたが
レース展開など諸々のことが嵌り
中山牝馬ステークス優勝（1着）

私にしても日曜出勤がなければ
「中山牝馬ステークス」の馬券は
買ってなっかただろうし
いろんな偶然が重なった不思議な体験でした。

惜しむらくは、60万円を的中させた
中山牝馬ステークスをリアルタイムで
見れなかったこと。

因みに2007年中山牝馬ステークス
1・2着馬のマイネサマンサとウイングレットは
同レースを持って引退。

3着馬のヤマニンメルベイユは現役続行なので
必然的にこれからはヤマニンメルベイユを
応援しようとなりました。

よし！来年は実際に中山競馬場に行って
中山牝馬ステークスの馬券を買おうと
心に決めました。

同時に来年の中山牝馬ステークスに
ヤマニンメルベイユが出走したら
ヤマニンメルベイユから馬券を買おうと
思いました。

つづく・・・。

メルベイユが血統に興味を持つきっかけに
なった書籍。
田端到・加藤栄の種牡馬事典。
これから血統のことを学んでみたいという
方にお勧めです。

血統というと難しいイメージがありますが
田端到氏の文章は種牡馬のキャラクターを
大変わかりやすく説明してくれるので
初心者の方にもお勧めです。

メルベイユも種牡馬事典を参考にして
取れた万馬券が数多くあります！
各種牡馬の特徴を知ることにより
競馬の面白さや深みが増していきます。

回収率向上のための馬券の買い方 https://t.co/jpqyhip44e
ブログ更新！
記事タイトルは「回収率向上の馬券の買い方」になります。今回は意外と侮れない単勝馬券の魅力と狙いどころについてになります。
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— メルベイユ (@1p72X6xPGEBd99x) December 5, 2023

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