こんにちは！
メルベイユです。
今回は5月14日（日）に行われる
ヴィクトリアマイルの血統傾向を
分析してみたいと思います。
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| 日付 | 馬名S | 着順 | 種牡馬 | 母父馬 |
|---|---|---|---|---|
| 220515 | ソダシ | １ | クロフネ | キングカメハメハ |
| 220515 | ファインルージュ | ２ | キズナ | ボストンハーバー |
| 220515 | レシステンシア | ３ | ダイワメジャー | Lizard Island |
| 210516 | グランアレグリア | １ | ディープインパクト | Tapit |
| 210516 | ランブリングアレー | ２ | ディープインパクト | シンボリクリスエス |
| 210516 | マジックキャッスル | ３ | ディープインパクト | シンボリクリスエス |
| 200517 | アーモンドアイ | １ | ロードカナロア | サンデーサイレンス |
| 200517 | サウンドキアラ | ２ | ディープインパクト | アグネスデジタル |
| 200517 | ノームコア | ３ | ハービンジャー | クロフネ |
| 190512 | ノームコア | １ | ハービンジャー | クロフネ |
| 190512 | プリモシーン | ２ | ディープインパクト | Fastnet Rock |
| 190512 | クロコスミア | ３ | ステイゴールド | ボストンハーバー |
| 180513 | ジュールポレール | １ | ディープインパクト | エリシオ |
| 180513 | リスグラシュー | ２ | ハーツクライ | American Post |
| 180513 | レッドアヴァンセ | ３ | ディープインパクト | ダンシングブレーヴ |
| 170514 | アドマイヤリード | １ | ステイゴールド | Numerous |
| 170514 | デンコウアンジュ | ２ | メイショウサムソン | マリエンバード |
| 170514 | ジュールポレール | ３ | ディープインパクト | エリシオ |
| 160515 | ストレイトガール | １ | フジキセキ | タイキシャトル |
| 160515 | ミッキークイーン | ２ | ディープインパクト | Gold Away |
| 160515 | ショウナンパンドラ | ３ | ディープインパクト | フレンチデピュティ |
| 150517 | ストレイトガール | １ | フジキセキ | タイキシャトル |
| 150517 | ケイアイエレガント | ２ | キングカメハメハ | A.P. Indy |
| 150517 | ミナレット | ３ | スズカマンボ | ウォーニング |
| 140518 | ヴィルシーナ | １ | ディープインパクト | Machiavellian |
| 140518 | メイショウマンボ | ２ | スズカマンボ | グラスワンダー |
| 140518 | ストレイトガール | ３ | フジキセキ | タイキシャトル |
| 130512 | ヴィルシーナ | １ | ディープインパクト | Machiavellian |
| 130512 | ホエールキャプチャ | ２ | クロフネ | サンデーサイレンス |
| 130512 | マイネイサベル | ３ | テレグノシス | サンデーサイレンス |
| 120513 | ホエールキャプチャ | １ | クロフネ | サンデーサイレンス |
| 120513 | ドナウブルー | ２ | ディープインパクト | Bertolini |
| 120513 | マルセリーナ | ３ | ディープインパクト | Marju |
上記の表はヴィクトリアM過去10年の
1～3着馬の種牡ならびに母父馬を
記載したものになります。
ヴィクトリアマイル過去10年の3着内率はサンデーサイレンス系が6割以上を占める。
ヴィクトリアマイル過去10年
サンデーサイレンス系種牡馬
（キズナと同系色）
３着内率 63.3％
※サンデーサイレンス系種牡馬で
特に好走率が高いのがディープインパクト。
ディープインパクト産駒
1着 4回
2着 6回
3着 5回
長距離型サンデーサイレンス系
（ステイゴールドと同系色）
３着内率 16.6％
ミスタープロスペクター系
３着内率 6.6％
ミスタープロスペクター系の
３着内率がここまで低いのは意外な結果に
なりますね。
その他の種牡馬ではクロフネ産駒
（デピュティミニスター系）の好走が
目立ちますね。
クロフネ産駒
2022年
ソダシ 1着（4番人気）
（クロフネ産駒）
2013年
ホエールキャプチャ 2着（12番人気）
2012年
ホエールキャプチャ 1着（4番人気）
また、クロフネは母父馬としても
好走しています。
母父クロフネ
2020年
ノームコア 3着（5番人気）
2019年
ノームコア 1着（5番人気）
NHKマイルカップ血統傾向
の記事でも取り上げましたが
クロフネ産駒は東京芝1600M（GⅠ）
は本当によく走ります。
ホエールキャプチャにしても
ノームコアにしても
2年連続で馬券に絡んでるのが
ポイントか。
ということは
今年もソダシが馬券に絡むのか。
これらのデータを参考に
厳選特注馬をピックアップしてみようと
思います。
母父シンボリクリスエスも魅力 ソングライン
３代血統表 ソングライン
牝 5歳 (父 8歳・母 7歳時産駒) 2018年 青鹿 (安平町)| キズナ 2010年 青鹿 (新冠町) |
ディープインパクト 2002年 鹿毛 (早来町) |
*サンデーサイレンス 1986年 青鹿 (米) |
| *ウインドインハーヘア 1991年 鹿毛 (愛) | ||
| *キャットクイル 1990年 鹿毛 (加) |
Storm Cat 1983年 (米) | |
| Pacific Princess 1973年 | ||
| ルミナスパレード 2011年 黒鹿 (安平町) |
*シンボリクリスエス 1999年 黒鹿 (米) |
Kris S. 1977年 (米) |
| Tee Kay 1991年 | ||
| ルミナスポイント 2003年 青鹿 (早来町) |
アグネスタキオン 1998年 栗毛 (千歳市) | |
| *ソニンク 1996年 黒鹿 (英) |
[Halo] 9.38% 4 x 5
[Wishing Well] 9.38% 4 x 5
[Hail to Reason] 6.25% 5 x 5
ソングライン
（キズナ産駒）
ソングラインの血統構成は
父キズナ
母父シンボリクリスエス
そして
サンデーサイレンスの3×4
インブリードがあるのも強調材料に
なるでしょうか。
過去のヴィクトリアマイルでは
母父シンボリクリスエスの好走例があります。
2021年ヴィクトリアマイル
ランブリングアレー ２着（10番人気）
（母父シンボリクリスエス）
マジックキャッスル 3着（5番人気）
（母父シンボリクリスエス）
同じく母父シンボリクリスエスのソングライン
にも期待してみたいですね。
ソングラインの前走は
ターフスプリント1351GⅢ
（サウジアラビア芝1351M）
10着（1.2秒差）
ソングラインは前走の
ターフスプリント1351で
二桁着順の10着に敗れました。
しかし、ソングラインの戦績を見てみると
前走二桁着順からの巻き返しが多いことに
気付きます。
ソングライン
前走2桁着順からの巻き返し例
前走（2021.4.11）
桜花賞GⅠ 15着（7番人気）
次走（2021.5.9）
NHKマイルC・GⅠ 2着（7番人気）
前走（2021.12.25）
阪神カップGⅡ 15着（1番人気）
次走（2022.2.26）
ターフスプリント1351GⅢ 1着
（サウジアラビア芝1351M）
前走（2023.2.25）
ターフスプリント1351GⅢ 10着
（サウジアラビア芝1351M）
次走（2023.5.14）
ヴィクトリアマイル ？？？
ヴィクトリアマイルでの巻き返しなるか！？
また、ソングラインは
東京芝1600M（GⅠ）での実績も素晴らしい
ものがあるので、今回は人気との兼ね合いを
考えると馬券的妙味を感じますね。
ソングライン
NHKマイルC・GⅠ ２着（7番人気）
（東京芝1600M）
安田記念GⅠ 1着（4番人気）
（東京芝1600M)
人気でもクロフネ産駒のソダシは外せない
３代血統表 ソダシ
牝 5歳 (父 20歳・母 6歳時産駒) 2018年 白毛 (安平町)| *クロフネ 1998年 芦毛 (米) |
French Deputy 1992年 (米) |
Deputy Minister 1979年 (加) |
| Mitterand 1981年 | ||
| Blue Avenue 1990年 |
Classic Go Go 1978年 | |
| Eliza Blue 1983年 | ||
| ブチコ 2012年 白毛 (安平町) |
キングカメハメハ 2001年 鹿毛 (早来町) |
Kingmambo 1990年 (米) |
| *マンファス 1991年 黒鹿 (愛) | ||
| シラユキヒメ 1996年 白毛 (早来町) |
*サンデーサイレンス 1986年 青鹿 (米) | |
| *ウェイブウインド 1991年 鹿毛 (米) |
ソダシ
（クロフネ産駒）
ソダシの血統構成は
父クロフネ
母父キングカメハメハ
ソダシはGⅠ・3勝の実績馬。
阪神JF・GⅠ（2020.12.13）
（阪神芝1600M）1着
桜花賞GⅠ（2021.4.11）
（阪神芝1600M） 1着
ヴィクトリアM（2022.5.15）
（東京芝1600M） １着
GⅠ・３勝の内訳は
全てマイル戦になっているように
生粋のマイラーになります。
前述の通り
クロフネ産駒は東京芝1600Mで
行われるGⅠレースでの実績も豊富にあります。
ソダシ自身も
芝1600M成績は
4-0-1-0
東京芝1600M成績も
2-0-0-0
マイル戦では
3着以内を外したことが
ありません。
今年のヴィクトリアマイル
においても人気でも逆らえない
存在か。
穴候補は父ディープインパクト×母父ストームキャットのルージュスティリア
３代血統表 ルージュスティリア
牝 4歳 (父 17歳・母 13歳時産駒) 2019年 鹿毛 (白老町)| ディープインパクト 2002年 鹿毛 (早来町) |
*サンデーサイレンス 1986年 青鹿 (米) |
Halo 1969年 (米) |
| Wishing Well 1975年 | ||
| *ウインドインハーヘア 1991年 鹿毛 (愛) |
Alzao 1980年 | |
| Burghclere 1977年 | ||
| *ドライヴンスノー 2006年 鹿毛 (米) |
Storm Cat 1983年 (米) |
Storm Bird 1978年 (加) |
| Terlingua 1976年 | ||
| Wandesta 1991年 |
Nashwan 1986年 (米) | |
| De Stael 1983年 |
[Northern Dancer] 12.50% 5 x 4+5
ルージュスティリア
（ディープインパクト産駒）
ルージュスティリアの血統構成は
父ディープインパクト
母父ストームキャット
父ディープインパクト
母父ストームキャット
からは多数のGⅠ馬が輩出されています。
詳細につきまして
こちらの記事をご覧ください。
また、祖母のワンデスタは
アメリカでGⅠを3勝している
実績を持っています。
良血馬であるルージュスティリア
に穴の魅力を感じます。
ルージュスティリアは
新潟で行われた新馬戦で
上り最速32.7秒の末脚を繰り出して
新馬戦を快勝しました。
同じ新馬戦で2着だった馬が
後に桜花賞、オークスを制した
スターズオンアースになります。
ルージュスティリアも新馬戦を
快勝した時は、クラッシク候補と
言われた牝馬でした。
しかし、その後は怪我などの影響もあり
クラッシク路線には乗れませんでしたが
条件戦を1つずつ勝ち上がっていき
晴れてGⅠの舞台に立つことができました。
良血馬であり新馬戦で
スターズオンアースを負かした
ポテンシャルを持つ
ルージュスティリアが初めての
GⅠの舞台でどんな走りを見せて
くれるのか！？
ヴィクトリアマイルにおいて
好走馬を多数輩出している
ディープインパクト産駒。
ディープインパクト産駒の
ルージュスティリアに期待して
みたいと思います。
ヴィクトリアマイル血統傾向 まとめ
厳選特注馬
ソングライン
（キズナ産駒）
血統注目馬
ソダシ
（クロフネ産駒）
ルージュスティリア
（ディープインパクト産駒）
第18回ヴィクトリアマイルGⅠ
東京芝1600M 左回り
2023年5月14日（日）
発送時刻 15時40分
メルベイユが血統に興味を持つきっかけに
なった書籍。
田端到・加藤栄の種牡馬事典。
これから血統のことを学んでみたいという
方にお勧めです。
血統というと難しいイメージがありますが
田端到氏の文章は種牡馬のキャラクターを
大変わかりやすく説明してくれるので
初心者の方にもお勧めです。
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