こんにちは!
メルベイユです。
今回は3月5日(日)に行われる
弥生賞(GⅡ)の血統傾向を
分析してみたいと思います。
弥生賞(GⅡ)血統傾向
弥生賞GⅡ
中山芝2000M
レース検索
日付 | 馬名S | 着順 | 種牡馬 | 母父馬 |
---|---|---|---|---|
220306 | アスクビクターモア | 1 | ディープインパクト | Rainbow Quest |
220306 | ドウデュース | 2 | ハーツクライ | Vindication |
220306 | ボーンディスウェイ | 3 | ハーツクライ | Platini |
210307 | タイトルホルダー | 1 | ドゥラメンテ | Motivator |
210307 | シュネルマイスター | 2 | Kingman | Soldier Hollow |
210307 | ダノンザキッド | 3 | ジャスタウェイ | Dansili |
200308 | サトノフラッグ | 1 | ディープインパクト | Not For Sale |
200308 | ワーケア | 2 | ハーツクライ | Oratorio |
200308 | オーソリティ | 3 | オルフェーヴル | シンボリクリスエス |
190303 | メイショウテンゲン | 1 | ディープインパクト | フレンチデピュティ |
190303 | シュヴァルツリーゼ | 2 | ハーツクライ | Monsun |
190303 | ブレイキングドーン | 3 | ヴィクトワールピサ | ホワイトマズル |
180304 | ダノンプレミアム | 1 | ディープインパクト | Intikhab |
180304 | ワグネリアン | 2 | ディープインパクト | キングカメハメハ |
180304 | ジャンダルム | 3 | Kitten's Joy | Sunday Silence |
170305 | カデナ | 1 | ディープインパクト | French Deputy |
170305 | マイスタイル | 2 | ハーツクライ | フォーティナイナー |
170305 | ダンビュライト | 3 | ルーラーシップ | サンデーサイレンス |
160306 | マカヒキ | 1 | ディープインパクト | フレンチデピュティ |
160306 | リオンディーズ | 2 | キングカメハメハ | スペシャルウィーク |
160306 | エアスピネル | 3 | キングカメハメハ | サンデーサイレンス |
150308 | サトノクラウン | 1 | Marju | Rossini |
150308 | ブライトエンブレム | 2 | ネオユニヴァース | ウォーエンブレム |
150308 | タガノエスプレッソ | 3 | ブラックタイド | キングカメハメハ |
140309 | トゥザワールド | 1 | キングカメハメハ | サンデーサイレンス |
140309 | ワンアンドオンリー | 2 | ハーツクライ | タイキシャトル |
140309 | アデイインザライフ | 3 | ディープインパクト | サクラバクシンオー |
130303 | カミノタサハラ | 1 | ディープインパクト | フレンチデピュティ |
130303 | ミヤジタイガ | 2 | ネオユニヴァース | El Corredor |
130303 | コディーノ | 3 | キングカメハメハ | サンデーサイレンス |
上記の表は弥生賞過去10年の
1~3着馬の種牡馬ならびに母父馬を
記載したものになります。
報知杯弥生賞ディープインパクト記念
というレース名の通り、ディープインパクト
産駒の好走率の高さが目立ちますね。
しかし、今年の弥生賞には
ディープインパクト産駒の出走馬はおりません。
ディープインパクト産駒に次いで
好走率が高いのがハーツクライ産駒に
なるわけですが。
ハーツクライ産駒の好走率が高い
ハーツクライ産駒
弥生賞過去10年
1着 0回
2着 5回
3着 1回
昔ながらの競馬ファンとしては
この2着の多さがいかにもハーツクライ
という感じがしますね。
内訳を見てみると
2022年 ドウデュース
(ハーツクライ産駒)
2着(1番人気)
ボーンディスウェイ
(ハーツクライ産駒)
3着(9番人気)
2020年 ワーケア
(ハーツクライ産駒)
2着(1番人気)
2019年 シュヴァルツリーゼ
(ハーツクライ産駒)
2着(6番人気)
2017年 マイスタル
(ハーツクライ産駒)
2着(8番人気)
2014年 ワンアンドオンリー
(ハーツクライ産駒)
2着(4番人気)
今年の弥生賞にはハーツクライ産駒
の出走馬が1頭います。
3代血統表 フォトンブルー
牡 3歳 (父 19歳・母 19歳時産駒) 2020年 鹿毛 (安平町)ハーツクライ 2001年 鹿毛 (千歳市) |
*サンデーサイレンス 1986年 青鹿 (米) |
Halo 1969年 (米) |
Wishing Well 1975年 | ||
アイリッシュダンス 1990年 鹿毛 (千歳市) |
*トニービン 1983年 鹿毛 (愛) | |
*ビユーパーダンス 1983年 黒鹿 (米) | ||
*シルヴァースカヤ 2001年 黒鹿 (米) |
Silver Hawk 1979年 (米) |
Roberto 1969年 (米) |
Gris Vitesse 1966年 | ||
Boubskaia 1987年 |
Niniski 1976年 | |
Frenetique 1973年 |
[Turn-to] 6.25% 5 x 5
[Nothirdchance] 6.25% 5 x 5
[Northern Dancer] 6.25% 5 x 5
フォントブルー
(ハーツクライ産駒)
戦績的には
前走 エリカ賞 10着
前々走 黄菊賞 6着
と狙いづらいですが。
2022年 ボーンディスウェイ
(ハーツクライ産駒)
3着(9番人気)
2017年 マイスタイル
(ハーツクライ産駒)
2着(8番人気)
などがあるようにフォントブルーも
弥生賞では人気はしないと思いますが
ボーンディスウェイやマイスタイルの
人気薄での好走例もありますので
フォントブルーも穴に一考してみたいと思います。
直近2年の弥生賞馬は後の菊花賞馬
直近2年の弥生賞馬を見てみると
後の菊花賞馬という共通点を
見つけました。
2022年弥生賞馬
アスクビクターモア
2022年菊花賞馬
アスクビクターモア
2021年弥生賞馬
タイトルホルダー
2021年菊花賞馬
タイトルホルダー
3代血統表 アスクビクターモア
牡 4歳 (父 17歳・母 12歳時産駒) 2019年 鹿毛 (千歳市)ディープインパクト 2002年 鹿毛 (早来町) |
*サンデーサイレンス 1986年 青鹿 (米) |
Halo 1969年 (米) |
Wishing Well 1975年 | ||
*ウインドインハーヘア 1991年 鹿毛 (愛) |
Alzao 1980年 | |
Burghclere 1977年 | ||
*カルティカ 2007年 鹿毛 (英) |
Rainbow Quest 1981年 (米) |
Blushing Groom 1974年 (米) |
I Will Follow 1975年 | ||
Cayman Sunset 1997年 |
Night Shift 1980年 | |
Robinia 1986年 |
[Northern Dancer] 9.38% 5 x 4
3代血統表 タイトルホルダー
牡 5歳 (父 6歳・母 10歳時産駒) 2018年 鹿毛 (新ひだか町)ドゥラメンテ 2012年 鹿毛 (安平町) |
キングカメハメハ 2001年 鹿毛 (早来町) |
Kingmambo 1990年 (米) |
*マンファス 1991年 黒鹿 (愛) | ||
アドマイヤグルーヴ 2000年 鹿毛 (早来町) |
*サンデーサイレンス 1986年 青鹿 (米) | |
エアグルーヴ 1993年 鹿毛 (早来町) | ||
*メーヴェ 2008年 黒鹿 (英) |
Motivator 2002年 (英) |
Montjeu 1996年 |
Out West 1994年 | ||
Top Table 1989年 |
Shirley Heights 1975年 鹿毛 (英) | |
Lora’s Guest 1984年 |
[Northern Dancer] 6.25% 5+5 (母方)
アスクビクターモアの
母父レンボークエストは
凱旋門賞馬。
タイトルホルダーの
母父父モンジューも
凱旋門賞馬。
直近2年の弥生賞馬の共通点
として菊花賞向きの血統の馬が
好走していますね。
弥生賞で好走率の高い
ハーツクライ産駒も長距離志向の
血統になりますし、それらの観点から
今年の弥生賞に向きそうな血統の馬を
探してみたいと思います。
3代血統表 トップナイフ
牡 3歳 (父 11歳・母 19歳時産駒) 2020年 青鹿 (浦河町)*デクラレーションオブウォー 2009年 鹿毛 (米) |
War Front 2002年 (米) |
Danzig 1977年 (米) |
Starry Dreamer 1994年 | ||
Tempo West 1999年 |
Rahy 1985年 (米) | |
Tempo 1992年 | ||
ビーウインド 2001年 鹿毛 (浦河町) |
*スピニングワールド 1993年 栗毛 (米) |
Nureyev 1977年 (米) |
Imperfect Circle 1988年 | ||
ビクトリーマッハ 1989年 黒鹿 (浦河町) |
バンブーアトラス 1979年 鹿毛 (浦河町) | |
*ワンスウエド 1984年 栗毛 (米) |
[Blushing Groom] 12.50% 4 x 4
[Nearctic] 6.25% 5 x 5
[Natalma] 6.25% 5 x 5
[Forli] 6.25% 5 x 5
[Red God] 6.25% 5 x 5
[Runaway Bride] 6.25% 5 x 5
トップナイフ
(デクラオブレーションオブウォー産駒)
今年の弥生賞はサンデーサイレンスの血を
全く持たないトップナイフに注目してみました。
血統構成は
ノーザンダンサー4×4
ブラシッシングルーム4×4
血統的には東京競馬場でのスローペース
からの瞬発力勝負よりも、中山競馬場での
上りが掛かる展開(持久力勝負)の方が向く
血統構成になりますね。
また、前走ホープフルステークス(GⅠ)
では逃げてのハナ差の2着。
ホープフルステークス(GⅠ)は
弥生賞(GⅡ)と同舞台の中山芝2000M。
ホープフルS(GⅠ)での好走がアドバンテージ
になるのではないかと考えています。
ちなみにホープフルステークス(GⅠ)4着の
ファントムシープは次走の共同通信杯(GⅢ)
を勝っていますね。
弥生賞血統傾向 まとめ
血統傾向からの注目馬
トップナイフ
(デクラオブレーションオブウォー産駒)
フォントブルー
(ハーツクライ産駒)
メルベイユが血統に興味を持つきっかけに
なった書籍。
田端到・加藤栄の種牡馬事典。
これから血統のことを学んでみたいという
方にお勧めです。
血統というと難しいイメージがありますが
田端到氏の文章は種牡馬のキャラクターを
大変わかりやすく説明してくれるので
初心者の方にもお勧めです。
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