こんにちは!
メルベイユです。
今回は1月5日(木)に行われる
第72回中山金杯(GⅢ)の血統傾向を
分析してみたいと思います。
余談になりますが
メルベイユは2019年中山金杯を
ウインブライト1着固定で3連単が
的中しました。
3連単の配当は216,370円でした。
つい最近のことのように思っておりましたが
もう4年も前のことになるのですね・・・。
2019年中山金杯、3連単的中馬券を元に
中山巧者の狙い方2という記事も書いて
おりますので、よろしければそちらも
あわせてご覧になってみて下さい。
中山巧者の狙い方2←こちらをクリックすると読むことができます。
前置きが長くなってしまいましたが
中山金杯の血統分析をしてみたいと思います。
中山金杯(GⅢ)血統傾向
レース検索
日付 | 馬名S | 着順 | 種牡馬 | 母父馬 |
---|---|---|---|---|
220105 | レッドガラン | 1 | ロードカナロア | シンボリクリスエス |
220105 | スカーフェイス | 2 | ハーツクライ | クロフネ |
220105 | ヒートオンビート | 3 | キングカメハメハ | ディープインパクト |
210105 | ヒシイグアス | 1 | ハーツクライ | Bernstein |
210105 | ココロノトウダイ | 2 | エイシンフラッシュ | アグネスタキオン |
210105 | ウインイクシード | 3 | マンハッタンカフェ | ボストンハーバー |
200105 | トリオンフ | 1 | タートルボウル | ダンスインザダーク |
200105 | ウインイクシード | 2 | マンハッタンカフェ | ボストンハーバー |
200105 | テリトーリアル | 3 | Teofilo | Street Cry |
190105 | ウインブライト | 1 | ステイゴールド | アドマイヤコジーン |
190105 | ステイフーリッシュ | 2 | ステイゴールド | キングカメハメハ |
190105 | タニノフランケル | 3 | Frankel | Tanino Gimlet |
180106 | セダブリランテス | 1 | ディープブリランテ | ブライアンズタイム |
180106 | ウインブライト | 2 | ステイゴールド | アドマイヤコジーン |
180106 | ストレンジクォーク | 3 | メイショウサムソン | アグネスタキオン |
170105 | ツクバアズマオー | 1 | ステイゴールド | Giant's Causeway |
170105 | クラリティスカイ | 2 | クロフネ | スペシャルウィーク |
170105 | シャイニープリンス | 3 | キングヘイロー | リンドシェーバー |
160105 | ヤマカツエース | 1 | キングカメハメハ | グラスワンダー |
160105 | マイネルフロスト | 2 | ブラックタイド | グラスワンダー |
160105 | フルーキー | 3 | Redoute's Choice | Sunday Silence |
150104 | ラブリーデイ | 1 | キングカメハメハ | ダンスインザダーク |
150104 | ロゴタイプ | 2 | ローエングリン | サンデーサイレンス |
150104 | デウスウルト | 3 | キングカメハメハ | サンデーサイレンス |
140105 | オーシャンブルー | 1 | ステイゴールド | Dashing Blade |
140105 | カルドブレッサ | 2 | ジャングルポケット | サンデーサイレンス |
140105 | ディサイファ | 3 | ディープインパクト | Dubai Millennium |
130105 | タッチミーノット | 1 | ダンスインザダーク | Mr. Prospector |
130105 | アドマイヤタイシ | 2 | Singspiel | Dubai Millennium |
130105 | ジャスタウェイ | 3 | ハーツクライ | Wild Again |
上記の表は中山金杯過去10年の
1~3着馬の種牡馬ならびに母父馬を
記載したものになります。
表を見ると長距離型サンデーサイレンス系
の好走が目立ちますね!
長距離型サンデーサイレンス系がどの馬に
該当するかというと。
ハーツクライと同系色が
長距離型サンデーサイレンス系になります。
例
ハーツクライ
ステイゴールド
ダンスインザダーク
スペシャルウィーク
なかでもステイゴールド産駒は
中山金杯過去10年で4勝という
相性の良さをみせております。
メルベイユが3連単を的中させた
2019年はステイゴールドのワンツーでした。
また、サドラーズウェルズ系の好走も
目立ちますね。
サドラーズウェルズ系がどの馬に
該当するかというと。
メイショウサムソンと同系色(濃灰色)が
サドラーズウェルズ系になります。
3代血統表 メイショウサムソン
牡 20歳 (父 15歳・母 6歳時産駒) 2003年 鹿毛 (浦河町)*オペラハウス 1988年 鹿毛 (英) |
Sadler’s Wells 1981年 (米) |
Northern Dancer 1961年 (加) |
Fairy Bridge 1975年 | ||
Colorspin 1983年 |
High Top 1969年 | |
Reprocolor 1976年 | ||
マイヴィヴィアン 1997年 鹿毛 (静内町) |
*ダンシングブレーヴ 1983年 鹿毛 (米) |
Lyphard 1969年 (米) |
Navajo Princess 1974年 | ||
ウイルプリンセス 1983年 鹿毛 (静内町) |
サンプリンス 1969年 栃栗 (愛) | |
エール 1972年 芦毛 (静内町) |
[Nearctic] 9.38% 4 x 5
[Natalma] 9.38% 4 x 5
サドラーズウェルズも元を正せば
ノーザンダンサー系になりますが
サドラーズウェルズ自身が一大系統を
築いていることからサドラーズウェルズ系
としました。
厳寒期に行われる中山金杯はスタミナ血統が好走しやすい。
中山金杯での長距離型サンデーサイレンス系
や欧州血統のサドラーズウェルズ系の
好走を見るにつけ1月の厳寒期も関係してる
ように思います。
厳寒期の中山芝は時計も掛かりやすくなるし
その分、パワーを要する馬場になりやすい。
そのため、長距離型サンデーサイレンス系や
サドラーズウェルズ系が能力を
発揮しやすくなっているのだと思います。
キングカメハメハ産駒が過去10年で4頭が馬券絡み(3着以内)
キングカメハメハ産駒も中山金杯では
意外と好走してますね。
それにしても、キングカメハメハは
本当に万能な種牡馬だったのだなと
中山金杯での種牡馬成績を見ても思います。
キングカメハメハ産駒は母系の良さを
引き出すと言われますが中山金杯を
勝ったラブリーデイ(キングカメハメハ産駒)
やヤマカツエース(キングカメハメハ産駒)
の血統表を見ると、なるほどなあと感じてしまいます。
ラブリーデイの母父は中山金杯と相性の良い
長距離型サンデーサイレンス系の
ダンスインザダーク。
ヤマカツエースの母父は中山競馬場で行われる
有馬記念を連覇したロベルト系の
グラスワンダー。
キングカメハメハ産駒の中山金杯での
相性の良さも侮れませんんね。
中山金杯血統傾向 まとめ
ステイゴールド産駒が
過去10年で4勝。
該当馬 ゴールドスミス
今年の中山金杯にはステイゴールド産駒
のゴールドスミスが出走します。
ただし、ゴールドスミスは今年で9歳。
ちょっと、本命にはしづらいですが
ステイゴールド産駒は晩成血統の傾向が
ありますし、同時に穴血統でもあります。
人気との兼ね合いを考えるとヒモ(相手)
に入れるのは面白いのかもしれません。
あとは、ステイゴールドの直仔(産駒)である
オルフェーヴル、ゴールドシップ産駒の
出走馬もおりますので、そちらにも注目
してみたいですね。
該当馬
クリノプレミアム
(オルフェーヴル産駒)
ヒュミドール
(オルフェーヴル産駒)
ラーゴム
(オルフェーヴル産駒)
ウインキートス
(ゴールドシップ産駒)
キングカメハメハ産駒が過去10年で
4頭が馬券絡み(3着以内)
該当馬 アラタ(キングカメハメハ産駒)
サドラーズウェルズ系種牡馬も中山金杯との
相性は良いですが、今年は該当する出走馬は
おりません。
メルベイユが血統に興味を持つきっかけに
なった書籍。
田端到・加藤栄の種牡馬事典。
これから血統のことを学んでみたいという
方にお勧めです。
血統というと難しいイメージがありますが
田端到氏の文章は種牡馬のキャラクターを
大変わかりやすく説明してくれるので
初心者の方にもお勧めです。
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