セントライト記念 血統傾向

血統
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こんにちは!

メルベイユです。

今回は9月18日(月)に行われる

セントライト記念(GⅡ)の血統傾向を

分析してみたいと思います。

レース検索

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日付馬名S着順種牡馬母父馬
220919ガイアフォースキタサンブラッククロフネ
220919アスクビクターモアディープインパクトRainbow Quest
220919ローシャムパークハービンジャーキングカメハメハ
210920アサマノイタズラヴィクトワールピサキングヘイロー
210920ソーヴァリアントオルフェーヴルシンボリクリスエス
210920オーソクレースエピファネイアディープインパクト
200921バビットナカヤマフェスタタイキシャトル
200921サトノフラッグディープインパクトNot For Sale
200921ガロアクリークキンシャサノキセキKingmambo
190916リオンリオンルーラーシップクロフネ
190916サトノルークスディープインパクトSadler’s Wells
190916ザダルトーセンラーLemon Drop Kid
180917ジェネラーレウーノスクリーンヒーローロックオブジブラルタル
180917レイエンダキングカメハメハシンボリクリスエス
180917グレイルハーツクライRock of Gibraltar
170918ミッキースワロートーセンホマレボシジャングルポケット
170918アルアインディープインパクトEssence of Dubai
170918サトノクロニクルハーツクライIntikhab
160918ディーマジェスティディープインパクトブライアンズタイム
160918ゼーヴィントディープインパクトブライアンズタイム
160918プロディガルサンディープインパクトStorm Cat
150921キタサンブラックブラックタイドサクラバクシンオー
150921ミュゼエイリアンスクリーンヒーローエルコンドルパサー
150921ジュンツバサステイゴールドアフリート
130917ユールシンギングシンボリクリスエススペシャルウィーク
130917ダービーフィズジャングルポケットサンデーサイレンス
130917アドマイヤスピカキングカメハメハサンデーサイレンス
120917フェノーメノステイゴールドDanehill
120917スカイディグニティブライアンズタイムノーザンテースト
120917ダノンジェラートディープインパクトPivotal
集計期間:2012. 9.17 ~ 2022. 9.19


上記の表はセントライト記念過去10年の

1~3着馬の種牡馬ならびに母父馬を

記載したものになります。
※2014年のセントライト記念は
新潟開催。
新潟開催のセントライト記念は
上記の表から除外しています。



サンデーサイレンス系
(ディープインパクトと同系色)
3着内率 40%

長距離型サンデーサイレンス系
(キタサンブラックと同系色)
3着内率 26.6%

ミスタープロスペクター系
(ルーラーシップと同系色)
3着内率 10%

ロベルト系
(エピファネイアと同系色)
3着内率 16.6%

母父馬で最も3着内率が高い系統
ミスプロ系
(キングカメハメハと同系色)
3着内率 16.6%

ノーザンダンサー系
(ロックオブジブラルタルと同系色)
3着内率 16.6%

ロベルト系
(シンボリクリスエスと同系色)
3着内率 16.6%

今回はミスプロ系、ノーザンダンサー系
ロベルト系の3系統が同率首位で並びました。


これらのデータを参考に
厳選特注馬ならびに血統注目馬を
ピックアップしてみようと思います。

父のキタサンブラックもセントライト記念制覇。親子制覇なるか⁉キタサンブラック産駒ソールオリエンス。

3代血統表 ソールオリエンス

3代血統表 ソールオリエンス

牡 3歳    (父 8歳・母 13歳時産駒) 2020年 鹿毛 (千歳市)
キタサンブラック

 2012年 鹿毛 (日高町)
ブラックタイド

 2001年 黒鹿 (早来町)
*サンデーサイレンス
 1986年 青鹿 (米)
*ウインドインハーヘア
 1991年 鹿毛 (愛)
シュガーハート

 2005年 鹿毛 (門別町)
サクラバクシンオー
 1989年 鹿毛 (早来町)
オトメゴコロ
 1990年 栗毛 (早来町)
*スキア

 2007年 鹿毛 (仏)
Motivator

 2002年 (英)
Montjeu
 1996年
Out West
 1994年
Light Quest

 2000年
Quest for Fame
 1987年
Gleam of Light
 1991年
[Lyphard]   6.25% 5+5 (父方)

ソールオリエンスの血統構成は
父キタサンブラック
母父モティベーター

母父モティベーターといえば

3代血統表 タイトルホルダー

3代血統表 タイトルホルダー

牡 5歳    (父 6歳・母 10歳時産駒) 2018年 鹿毛 (新ひだか町)
ドゥラメンテ

 2012年 鹿毛 (安平町)
キングカメハメハ

 2001年 鹿毛 (早来町)
Kingmambo
 1990年 (米)
*マンファス
 1991年 黒鹿 (愛)
アドマイヤグルーヴ

 2000年 鹿毛 (早来町)
*サンデーサイレンス
 1986年 青鹿 (米)
エアグルーヴ
 1993年 鹿毛 (早来町)
*メーヴェ

 2008年 黒鹿 (英)
Motivator

 2002年 (英)
Montjeu
 1996年
Out West
 1994年
Top Table

 1989年
Shirley Heights
 1975年 鹿毛 (英)
Lora’s Guest
 1984年
[Mr. Prospector]   9.38% 4 x 5
[Northern Dancer]   6.25% 5+5 (母方)

タイトルホルダー
父ドゥラメンテ
母父モティベーター

母父モティベーターは
タイトルホルダーと同じですね。

タイトルホルダーはGⅠを3勝しています。
2021年菊花賞(阪神芝3000M) 1着
2022年天皇賞・春(阪神芝3000M) 1着
2022年宝塚記念(阪神芝2200M) 1着

タイトルホルダーは戦歴を見ても分かるように
ステイヤーになりますね。
血統的には母父モティベーター(父モンジュー)
の影響も強いと思います。


メルベイユは
ソールオリエンスの
血統表
父キタサンブラック
母父モティベーター
を見たときにこれはいかにも菊花賞向き
だなと思いました。

ソールオリエンスが皐月賞を勝利する前から
そのことについて言及していました。

詳細につきましては
こちら→皐月賞血統傾向

セントライト記念出走馬の中でソールオリエンス
の皐月賞1着、ダービー2着は明らかに抜けた実績
になります。

ただ、ソールオリエンスの推奨理由がそれだけで
終わらせてしまいますと、記事になりませんので
血統的な後押しも付け加えておきたいと思います。

昨年のセントライト記念勝ち馬はガイアフォース。
ガイアフォースはソールオリエンスと同じ
キタサンブラック産駒になりますね。

また、キタサンブラック自身も
セントライト記念(2015年)を勝利しています。

キタサンブラックは
セントライト記念、菊花賞を連勝して
名馬への階段を駆け上がりました。

ソールオリエンスも偉大な父に続くことが
できるのか。
注目してみたいと思います。

GⅠ馬の意地を見せることができるか⁉ドゥラメンテ産駒ドゥラエレーデ。

3代血統表 ドゥラエレーデ

3代血統表 ドゥラエレーデ

牡 3歳    (父 8歳・母 5歳時産駒) 2020年 黒鹿 (安平町)
ドゥラメンテ

 2012年 鹿毛 (安平町)
キングカメハメハ

 2001年 鹿毛 (早来町)
Kingmambo
 1990年 (米)
*マンファス
 1991年 黒鹿 (愛)
アドマイヤグルーヴ

 2000年 鹿毛 (早来町)
*サンデーサイレンス
 1986年 青鹿 (米)
エアグルーヴ
 1993年 鹿毛 (早来町)
マルケッサ

 2015年 鹿毛 (安平町)
オルフェーヴル

 2008年 栗毛 (白老町)
ステイゴールド
 1994年 黒鹿 (白老町)
オリエンタルアート
 1997年 栗毛 (白老町)
*マルペンサ

 2006年 鹿毛 (亜)
Orpen
 1996年
Marsella
 1997年
[サンデーサイレンス]   18.75% 3 x 4
[Halo]   12.50% 4 x 5+5
[Wishing Well]   9.38% 4 x 5
[ノーザンテースト]   6.25% 5 x 5


ドゥラエレーデの血統構成は
父ドゥラメンテ
母父オルフェーヴル

サンデーサイレンス3×4の
インブリード
があるのも強調ポイントに
なりますね。

セントライト記念出走馬の中で
GⅠを勝っているのは
ソールオリエンス(皐月賞)
ドゥラエレーデ(ホープフルS)
の2頭のみになります。

ドゥラエレーデの前走は
宝塚記念GⅠ
阪神芝2200M
2-2-2 上り36.5秒
10着(1.1秒差)
7番人気

ドゥラエレーデは前走の
宝塚記念は10着という結果
でしたが。

宝塚記念の1000M通過タイムが
58.9秒という速い流れ。

この流れを2番手で追走していたので
10着(1.1秒差)に失速したのも
やむを得ませんね。

セントライト記念はさすがに宝塚記念
ほどの速い流れになる可能性は低いでしょう。

尚且つ、宝塚記念(GⅠ)から
セントライト記念(GⅡ)。

出走レースがGⅠからGⅡになり
相手関係も随分と楽になります。

レース検索

レース検索  前走クラス別集計

前走クラス 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
新馬 0- 0- 0- 0/ 0     
未勝利 0- 0- 0- 0/ 0     
1勝 2- 0- 3- 38/ 434.7%4.7%11.6%2640
2勝 1- 4- 0- 25/ 303.3%16.7%16.7%2061
3勝 0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%0.0%00
OPEN非L 0- 0- 0- 3/ 30.0%0.0%0.0%00
OPEN(L) 0- 0- 1- 1/ 20.0%0.0%50.0%0125
G3 2- 1- 1- 14/ 1811.1%16.7%22.2%27071
G2 0- 0- 1- 7/ 80.0%0.0%12.5%035
G1 5- 5- 4- 23/ 3713.5%27.0%37.8%77101
集計期間:2012. 9.17 ~ 2022. 9.19


上記の表は
セントライト記念過去10年
前走クラス別成績になります。
※2014年のセントライト記念は
新潟開催。
新潟開催のセントライト記念は
上記の表から除外しています。


前走GⅠレースに出走した馬の成績が
良いのが明白ですね。

ドゥラエレーデは前走宝塚記念(GⅠ)
に出走しています。

また、ホープフルS(GⅠ)の勝ち馬でも
あります。
ホープフルSが中山競馬場(中山芝2000M)
で行われている
のも強調ポイントになりますね。

ドゥラエレーデはGⅠ馬でありながらも
過小評価されているところに馬券的な妙味を
感じますね。

馬券裁判でお馴染みの著者の卍氏。
卍氏の馬券スタンスは過小評価されて
いる馬を買うこと。
過小評価とはどういことか。
馬券的妙味度とはどういことかが
詳細に書かれています。

菊花賞に出走させたい血統構成。ルーラーシップ産駒キングスレイン。

3代血統表 キングズレイン

3代血統表 キングズレイン

牡 3歳    (父 13歳・母 8歳時産駒) 2020年 鹿毛 (安平町)
ルーラーシップ

 2007年 鹿毛 (安平町)
キングカメハメハ

 2001年 鹿毛 (早来町)
Kingmambo
 1990年 (米)
*マンファス
 1991年 黒鹿 (愛)
エアグルーヴ

 1993年 鹿毛 (早来町)
*トニービン
 1983年 鹿毛 (愛)
ダイナカール
 1980年 鹿毛 (白老町)
タッチングスピーチ

 2012年 鹿毛 (安平町)
ディープインパクト

 2002年 鹿毛 (早来町)
*サンデーサイレンス
 1986年 青鹿 (米)
*ウインドインハーヘア
 1991年 鹿毛 (愛)
*リッスン

 2005年 鹿毛 (愛)
Sadler’s Wells
 1981年 (米)
Brigid
 1991年
[Northern Dancer]   9.38% 5 x 4
[Raise a Native]   6.25% 5 x 5

キングスレインの血統構成は
父ルーラーシップ
母父ディープインパクト

そして、母がタッチングスピーチ
タッチングスピーチは
エリザベス女王杯(GⅠ) 2着
ローズS(GⅡ)1着
などの実績馬になります。

血統表を見ると
ルーラーシップの母父がトニービン。
タッチングスピーチの
母母父がサドラーズウェルズ。

生産者であるノーザンファームが
長めの距離を意識して配合された
血統であることが分かります。

セントライト記念で3着までに入着すれば
菊花賞への優先出走権が与えられますので
キングスレインにとっては、菊花賞への
出走は至上命題と言えるでしょう。

そのための鞍上クリストフ・ルメール
という意味合いも多分に感じられます。

中山芝2200Mは
持久力が問われる
コースになりますので
スタミナに秀でた血統配合の
キングスレインにとっては
適性の高いコースではないでしょうか。

セントライト記念で3着以内に入着し
菊花賞に出走してほしい長距離血統ですね。

セントライト記念 血統傾向まとめ

厳選特注馬

ソールオリエンス
(キタサンブラック産駒)

血統注目馬

ドゥラエレーデ
(ドゥラメンテ産駒)

キングスレイン
(ルーラーシップ産駒)



第77回セントライト記念(GⅡ)

中山11R

中山芝2200M 右回り

2023年9月18日(月)

発送時刻 15時45分



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