大阪杯傾向

血統

こんにちは!

メルベイユです。

今回は4月2日(日)に行われる

大阪杯(GⅠ)についての記事を書いて

いきたいのですが、大阪杯(GⅠ)は

GⅠレースに昇格してから今年で7年目と

統計を取るうえでのサンプルがまだ少ないので

「大阪杯傾向」と「大阪杯血統傾向」の

2記事を書いてみたいと考えています。

まずは大阪杯傾向から書いてみたいと思います。

過去6年の大阪杯の勝ち馬は4コーナーで5番手以内

タイム分析・レース一覧 【芝2000m】
日付レース名天候 1着入線馬名1着タイム12差1着馬通過順
2017. 4. 2大阪杯G114キタサンブラック1.58.90.104-03-03-02
2018. 4. 1大阪杯G116スワーヴリチャード1.58.20.115-15-01-01
2019. 3.31大阪杯G114アルアイン2.01.00.004-03-04-04
2020. 4. 5大阪杯G112ラッキーライラック1.58.40.003-03-03-05
2021. 4. 4大阪杯G113レイパパレ2.01.60.701-01-01-01
2022. 4. 3大阪杯G116ポタジェ1.58.40.105-05-05-04


上記の表は大阪杯過去6年
1着馬通過順になります。

過去6年の勝ち馬一覧を見てみると
4コーナーで5番手以内の馬が勝利している
ことがわかりますね。

大阪杯が行われるコースは
阪神芝2000Mの内回り。

芝内回りコースの最後の直線は
356.5M。
大阪杯の開催時期は4月になりますので
1~2月に比べると、気温の上昇の伴い
時計が速くなりやすい馬場傾向になります。

それらの観点から、大阪杯は逃げ、先行馬が
好位からのスピード持続力で押し切り
差し、追い込み馬は勝ち切れないという
展開になるのかなと思います。

今年の大阪杯出走馬で有力馬で差し脚質なのは
ジェラルディーナ(モーリス産駒)
スターズオンアース(ドゥラメンテ産駒)
ダノンザキッド(ジャスタウェイ産駒)
になりますね。

例年の大阪杯の傾向に照らし合わせると
馬券内(3着以内)はあるかもしれませんが
頭(1着固定馬券)で狙うのは!?といった
ところでしょうか。

大阪杯の勝ち時計は1分58秒台を想定(良馬場限定)

タイム分析・レース一覧 【芝2000m】
日付S開催年齢レース名天候1着タイム1上リ
2017.4.22阪4古馬大阪杯G1141.58.934.3
2018.4.12阪4古馬大阪杯G1161.58.234.1
2019.3.312阪4古馬大阪杯G1142.01.035.2
2020.4.52阪4古馬大阪杯G1121.58.433.9
2021.4.42阪4古馬大阪杯G1132.01.636.8
2022.4.32阪4古馬大阪杯G1161.58.435.3


上記の表は大阪杯過去6年の
1着馬タイムならびに1着馬の
上り3Fタイムになります。

2019年は良馬場で行われましたが
1着馬タイムは2.01.0。

2021年は重馬場で行われた為に
1着馬タイム2.01.6。

それ以外の年は全て1着馬タイムは
1分58秒台で収まっていますすね。

前半5F(1000M)
後半5F(1000M)
のラップを見比べて見ると。

大阪杯過去6年の
前半5Fと後半5Fの比較。

上から
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
※2021年は重馬場
それ以外は全て良馬場。

タイム分析・レース一覧 【芝2000m】
前5F後5F
59.659.3
61.157.1
61.359.7
60.458.0
59.861.8
58.859.6


大阪杯は2021年は重馬場の影響で
前傾ラップになっています。

2022年も前半5F(1000M)が58.8秒という
ハイペースの影響で前傾ラップになっています。

※前傾ラップとは
前半5F(1000M)の時計よりも
後半5F(1000M)の時計が遅いこと。

それ以外の年は後傾ラップになっていますね。
※後傾ラップとは
前半5F(1000M)の時計よりも
後半5F(1000M)の時計が速いこと。

今年の大阪杯の出走予定馬を見ると
何が何でも逃げたいという馬はいなそう
なので、ハイペースになる可能性は低いの
ではないかと想定します。

イメージとしては
前半5F(1000M)が60秒~61秒台。
後半5F(1000M)が58秒~57秒台。
例年の大阪杯でよく見られる1分58秒台の
決着でイメージしてみたいと思います。

後半5F(1000M)のスピード持続力勝負
想定して予想をしてみようと思います。

過去6年の大阪杯の勝ち馬は全てサンデーサイレンス系

大阪杯勝ち馬の種牡馬ならびに母父馬

レース検索

レース検索

日付馬名S着順種牡馬母父馬
220403ポタジェディープインパクトAwesome Again
210404レイパパレディープインパクトクロフネ
200405ラッキーライラックオルフェーヴルFlower Alley
190331アルアインディープインパクトEssence of Dubai
180401スワーヴリチャードハーツクライUnbridled’s Song
170402キタサンブラックブラックタイドサクラバクシンオー
集計期間:2017. 4. 2 ~ 2022. 4. 3


過去6年の大阪杯勝ち馬の血統を見てみると
全てサンデーサイレンス系になりますね。

そこで、サンデーサイレンス系で
先行できそうな馬をピックアップ
してみたいと思います。

3代血統表 ヒシイグアス

3代血統表 ヒシイグアス

牡 7歳    (父 15歳・母 12歳時産駒) 2016年 青鹿 (安平町)
ハーツクライ

 2001年 鹿毛 (千歳市)
*サンデーサイレンス

 1986年 青鹿 (米)
Halo
 1969年 (米)
Wishing Well
 1975年
アイリッシュダンス

 1990年 鹿毛 (千歳市)
*トニービン
 1983年 鹿毛 (愛)
*ビユーパーダンス
 1983年 黒鹿 (米)
*ラリズ

 2004年 鹿毛 (亜)
Bernstein

 1997年 (米)
Storm Cat
 1983年 (米)
La Affirmed
 1983年
La Marlene

 1995年
Rainbow Corner
 1989年
La Cardinale
 1990年
[Halo]   15.63% 3 x 5
[Northern Dancer]   6.25% 5 x 5


ヒシイグアス
(ハーツクライ産駒)

ヒシイグアスは
前走の中山記念(GⅡ)では
中段付近から上り最速34.6秒での
差し切り勝ち。

先行馬狙いではないのかということに
なってしまいそうですが、中山記念では
スタートで後手を踏んでしまったことと
本来はもう一列前での競馬もできるタイプ
だと思いピックアップしてみました。

あとはヒシイグアス鞍上の松山公平に
なりますが、個人的なイメージでは
先行脚質の馬が得意な印象があります。
特に先行馬に騎乗した時は積極的に
前目のポジションを取りに行くタイプ
だと思います。

ヒシイグアス
騎手松山弘平
4-0-0-1
ヒシイグアス全7勝のうち
4勝は松山騎手とのコンビでの
勝利になりますね。

3代血統表 ヴェルトライゼンデ

3代血統表 ヴェルトライゼンデ

牡 6歳    (父 13歳・母 17歳時産駒) 2017年 黒鹿 (安平町)
ドリームジャーニー

 2004年 鹿毛 (白老町)
ステイゴールド

 1994年 黒鹿 (白老町)
*サンデーサイレンス
 1986年 青鹿 (米)
ゴールデンサッシュ
 1988年 栗毛 (白老町)
オリエンタルアート

 1997年 栗毛 (白老町)
メジロマックイーン
 1987年 芦毛 (浦河町)
エレクトロアート
 1986年 栗毛 (早来町)
*マンデラ

 2000年 栗毛 (独)
Acatenango

 1982年 (独)
Surumu
 1974年
Aggravate
 1966年
Mandellicht

 1994年
Be My Guest
 1974年
Mandelauge
 1989年
[ノーザンテースト]   9.38% 4+5 (父方)
[Northern Dancer]   9.38% 5 x 4


ヴェルトライゼンデ
(ドリームジャーニー産駒)

ヴェルトライゼンテは
前走の日経新春杯(GⅡ)では
59キロの斤量を背負いながら
4コーナーで4番手から上り35.0秒
で抜け出しての勝利。

前々走のジャパンカップ(GⅠ)では
4コーナー4番手から上り34.0秒。
0.1秒差の3着でした。

ヴェルトライゼンデは
サンデーサイレンス系で先行できる確率が
高そうなので、ピックアップしてみました。

また、ヴェルトライゼンデ鞍上の川田将雅
も強い先行馬に騎乗したときは
そつのない騎乗で勝利に導き
(強い先行馬で)勝ち星を量産するタイプ。

大阪杯過去6年
騎手成績
川田将雅

レース検索

レース検索  騎手別集計

騎手 着別度数 勝率連対率複勝率単回値複回値
川田将雅 1- 3- 1- 1/ 616.7%66.7%83.3%203208
集計期間:2017. 4. 2 ~ 2022. 4. 3
ソート:着別度数順


大阪杯(過去6年)での
川田騎手は複勝率83.3%と驚異的な
成績を残してますね。

大阪杯傾向まとめ

過去6年の大阪杯の勝ち馬は4コーナーで5番手以内

大阪杯の勝ち時計は1分58秒台を想定(良馬場限定)

過去6年の大阪杯の勝ち馬は全てサンデーサイレンス系

大阪杯傾向からの注目馬

ヒシイグアス
(ハーツクライ産駒)

ヴェルトライゼンデ
(ドリームジャーニー産駒)

メルベイユが血統に興味を持つきっかけに
なった書籍。
田端到・加藤栄の種牡馬事典。
これから血統のことを学んでみたいという
方にお勧めです。

血統というと難しいイメージがありますが
田端到氏の文章は種牡馬のキャラクターを
大変わかりやすく説明してくれるので
初心者の方にもお勧めです。

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