キーンランドカップ 血統傾向

血統
080527_1539~0001

こんにちは!

メルベイユです。

今回は8月27日(日)に行われる

キーンランドカップの血統傾向を

分析してみたいと思います。

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日付馬名S着順種牡馬母父馬
220828ヴェントヴォーチェタートルボウルDistant View
220828ウインマーベルアイルハヴアナザーフジキセキ
220828ヴァトレニグラスワンダーサンデーサイレンス
210829レイハリアロードカナロアマンハッタンカフェ
210829エイティーンガールヨハネスブルグアグネスタキオン
210829セイウンコウセイアドマイヤムーンCapote
200830エイティーンガールヨハネスブルグアグネスタキオン
200830ライトオンキューShamardalRaven’s Pass
200830ディメンシオンディープインパクトMontjeu
190825ダノンスマッシュロードカナロアHard Spun
190825タワーオブロンドンRaven’s PassDalakhani
190825リナーテステイゴールドOrpen
180826ナックビーナスダイワメジャーMore Than Ready
180826ダノンスマッシュロードカナロアHard Spun
180826ペイシャフェリシタハーツクライCape Cross
170827エポワスファルブラヴサンデーサイレンス
170827ソルヴェイグダイワメジャージャングルポケット
170827ナックビーナスダイワメジャーMore Than Ready
160828ブランボヌールディープインパクトサクラバクシンオー
160828シュウジキンシャサノキセキKingmambo
160828レッツゴードンキキングカメハメハマーベラスサンデー
150830ウキヨノカゼオンファイアフサイチコンコルド
150830トーホウアマポーラフジキセキUnbridled’s Song
150830ティーハーフストーミングホームGreen Desert
140831ローブティサージュウォーエンブレムSingspiel
140831レッドオーヴァルディープインパクトSmart Strike
140831マジンプロスパーアドマイヤコジーンバブルガムフェロー
120826パドトロワスウェプトオーヴァーボードフジキセキ
120826ダッシャーゴーゴーサクラバクシンオーMiswaki
120826テイエムオオタカホワイトマズルネヴアーダンス
集計期間:2012. 8.26 ~ 2022. 8.28


上記の表はキーンランドC過去10年の

1~3着馬の種牡馬ならびに母父馬を

記載したものになります。

サンデーサイレンス系
(ディープインパクトと同系色)
3着内率 30%

長距離型サンデーサイレンス系
(ステイゴールドと同系色)
3着内率 6.6%

ミスタープロスペクター系
(アイルハヴアナザーと同系色)
3着内率 33.3%

母父馬で最も3着内率が高い系統
サンデーサイレンス系
(フジキセキと同系色)
3着内率 30%

これらのデータを参考に
血統注目馬をピックアップしてみよう
と思います。

リピーターの多いキーンランドC。昨年の2着馬、アイルハヴアナザー産駒ウインマーベル。

3代血統表 ウインマーベル

3代血統表 ウインマーベル

牡 4歳    (父 10歳・母 17歳時産駒) 2019年 栗毛 (新冠町)
*アイルハヴアナザー

 2009年 栗毛 (米)
Flower Alley

 2002年 (米)
Distorted Humor
 1993年 (米)
Princess Olivia
 1995年
Arch’s Gal Edith

 2002年
Arch
 1995年 (米)
Force Five Gal
 1994年
コスモマーベラス

 2002年 栗毛 (三石町)
フジキセキ

 1992年 青鹿 (千歳市)
*サンデーサイレンス
 1986年 青鹿 (米)
*ミルレーサー
 1983年 鹿毛 (米)
*ロモーラ

 1992年 鹿毛 (米)
Nijinsky
 1967年 (加)
Single Blade
 1984年
[Mr. Prospector]   6.25% 5+5 (父方)
[Danzig]   6.25% 5+5 (父方)

ウインマーベル
(アイルハヴアナザー産駒)

ウインマーベルの血統構成は
父アイルハヴアナザー
母父フジキセキ

キーンランドCで3着内率の最も高い
系統がミスプロ系。

そして、キーンランドCで最も3着内率
が高い母父馬の系統であるサンデー系の
組み合わせになりますね。


過去6年のキーンランドCのリピーターに
注目してみました。

キーンランドC
リピーター例

2021年
エイティーンガール 2着(7番人気)
2020年
エイティーンガール 1着(5番人気)

2019年
ダノンスマッシュ 1着(1番人気)
2018年
ダノンスマッシュ 2着(4番人気)

2018年
ナックビーナス 1着(1番人気)
2017年
ナックビーナス 3着(5番人気)



近年のキーンランドCのリピート率の
高さに注目してみました。

リピーターの多い要因として考えられるのは
キーンランドCは札幌競馬場で行われますので
洋芝適性の高さ。
もう一つ考えられるのが、季節適性(夏)の高さで
しょうか。

ウインマーベルの洋芝適性は
札幌競馬場(芝) 0-1-1-1
函館競馬場(芝) 0-0-2-0

洋芝である札幌競馬場と函館競馬場で
1着こそないものの、洋芝では高い好走率を
示していますね。

ウインマーベルは4走前のスプリンターズSで
2着の実績もあります。
その割には、そんなに人気することのない
いわゆる馬券的妙味の高い馬であると思い
ピックアップしてみました。

昨年のキーンランドCの2着馬でもあります
ウインマーベルのリピートに期待してみたいです。

キーンランドCで好走率の高い組み合わせ。父ミスプロ系×母父サンデー。ロードカナロア産駒キミワクイーン。

3代血統表 キミワクイーン

3代血統表 キミワクイーン

牝 4歳    (父 11歳・母 9歳時産駒) 2019年 鹿毛 (安平町)
ロードカナロア

 2008年 鹿毛 (新ひだか町)
キングカメハメハ

 2001年 鹿毛 (早来町)
Kingmambo
 1990年 (米)
*マンファス
 1991年 黒鹿 (愛)
レディブラッサム

 1996年 鹿毛 (千歳市)
Storm Cat
 1983年 (米)
*サラトガデュー
 1989年 鹿毛 (米)
チェリーペトルズ

 2010年 鹿毛 (安平町)
ダイワメジャー

 2001年 栗毛 (千歳市)
*サンデーサイレンス
 1986年 青鹿 (米)
スカーレットブーケ
 1988年 栗毛 (千歳市)
チェリーフォレスト

 2003年 鹿毛 (追分町)
サクラバクシンオー
 1989年 鹿毛 (早来町)
*フォレストゾーン
 1998年 鹿毛 (米)
[Storm Cat]   15.63% 3 x 5
[ノーザンテースト]   9.38% 4+5 (母方)
[Northern Dancer]   6.25% 5 x 5

キミワクイーン
(ロードカナロア産駒)

キミワクイーンの血統構成は
父ロードカナロア
母父ダイワメジャー

キミワクイーンの血統は
母父ダイワメジャーになりますが。

キーンランドCではダイワメジャー産駒
が好走してますね。

キーンランドC
ダイワメジャー産駒好走例

2018年
ナックビーナス 1着(1番人気)
(ダイワメジャー産駒)

2017年
ソルヴェイグ 2着(2番人気)
(ダイワメジャー産駒)
ナックビーナス 3着(5番人気)

また、キミワクイーンも前項で
取り上げましたウインマーベル同様
父ミスプロ系×母父サンデーの組み合わせ
になりますね。

キーンランドCで3着内率の最も高い
系統がミスプロ系。

そして、キーンランドCで最も3着内率
が高い母父馬の系統であるサンデー系の
組み合わせになりますね。

キミワクイーンの前走は
函館SS(GⅢ)
函館芝1200M
12-12-10 上り34.4秒
1着(0.1秒差)
(3番人気)

函館芝の短い直線262.1Mを
4コーナー10番手から上り34.4秒の
末脚で差し切るインパクト大な勝ち方
でした。

もっか勢い十分のキミワクイーン。
キーンランドCを勝って、重賞連勝なるか
注目してみたいと思います。

実績は上位。ミッキーアイル産駒ナムラクレア。

3代血統表 ナムラクレア

3代血統表 ナムラクレア

牝 4歳    (父 8歳・母 11歳時産駒) 2019年 青鹿 (浦河町)
ミッキーアイル

 2011年 鹿毛 (安平町)
ディープインパクト

 2002年 鹿毛 (早来町)
*サンデーサイレンス
 1986年 青鹿 (米)
*ウインドインハーヘア
 1991年 鹿毛 (愛)
*スターアイル

 2004年 鹿毛 (愛)
Rock of Gibraltar
 1999年
Isle de France
 1995年
*サンクイーン2

 2008年 栗毛 (米)
Storm Cat

 1983年 (米)
Storm Bird
 1978年 (加)
Terlingua
 1976年
Fountain of Peace

 2002年
Kris S.
 1977年 (米)
Coup de Genie
 1991年
[Halo]   9.38% 4 x 5
[Northern Dancer]   9.38% 5 x 4
[Hail to Reason]   6.25% 5 x 5

ナムラクレア
(ミッキーアイル産駒)

ナムラクレアの血統構成は
父ミッキーアイル
母父ストームキャット

ナムラクレアは
父ミッキーアイル×母父ストームキャット。
ミッキーアイルの父はディープインパクト。
父ディープインパクト×母父ストームキャット
は相性抜群でこの組み合わせから多くのGⅠ馬
が誕生しています。

それらの観点からディープインパクト産駒の
ミッキーアイルも母父ストームキャットとの
相性が良いのではないかという期待もあります。

父ディープインパクト×母父ストームキャット
の相性の良さにつきましては、同ブログ内に
ディープインパクト産駒の狙い方という記事内
で詳しく解説していますので、よろしければ
そちらも是非ご覧になってみて下さい。

ナムラクレアの前走は
ヴィクトリアM(GⅠ)
東京芝1600M
不-5-6 上り33.9秒
8着(0.7秒差)
(5番人気)

ナムラクレアの前走は
ヴィクトリアM(GⅠ)8着。
この結果はやはり、ナムラクレアに
とって1600Mという距離が少し長いの
でしょうね。

なので、ヴィクトリアMの結果は度外視で
良いと思います。

ナムラクレア
芝1600M成績 0-0-2-2
芝1200M成績 4-1-1-1

芝1200Mに関しては7戦4勝の好成績を
収めています。

ミッキーアイルは重賞3勝しており
キーンランドC出走馬の中では実績最上位
になります。

2023年
シルクロードS(GⅢ)
中京芝1200M 
1着(2番人気)

2022年
函館スプリントS(GⅢ)
函館芝1200M
1着(1番人気)

2021年
小倉2歳S(GⅢ)
小倉芝1200M
1着(4番人気)

重賞3勝+高松宮記念(GⅠ)2着の実績を
持つナムラクレアにとっては、あくまでも
大目標はスプリングステークス(GⅠ)に
なると思います。

ですので、調教やパドックでの勝負気配の
チェックが重要になってくるかと思います。

キーンランドカップ血統傾向 まとめ

血統注目馬

ウインマーベル
(アイルハヴアナザー産駒)

キミワクイーン
(ロードカナロア産駒)

ナムラクレア
(ミッキーアイル産駒)

第18回キーンランドカップ

札幌11R

札幌芝1200M 右回り

2023年8月27日(日)

発送時刻 15時35分

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